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弁護士法人 東法律事務所

気仙沼のひまわり-〔第2回〕2008/1/9

(多重債務-②)

30社以上の借金に悩み相談に来たSさん。

債務整理の方針を決めるため,借入先・住所・残高,借りた時期を一覧表にしてもらった。借入の開始時期は今後解説する「過払い金」の目安としても重要で,大ざっぱに「10年くらい前」でも書いてもらう。

滞納家賃,親類・知人からの借入,滞納税金など,払わなければならないものは全て書いてもらう。一部だけ整理しても抜本的な解決にはならない。

業者は昭和50年ころからの借入が多く,家賃100万円以上,税金50万円は滞納している。

Sさんは,夫の浪費に悩む幼なじみへの融通,そして高金利の返済のため借入がかさんだと話す。

2008年01月09日

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