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実績

第1 民事事件について

様々な分野に取り組んでいますが,要するに,①依頼者と頻繁な面談・②関係者や地域の情報にアクセスしやすいこと・③他の分野の専門家との協議や資料の渉猟の模索により,事実関係の主張・立証を徹底して権利主張を貫徹することを強みとしています(脈絡のない取扱い分野に見えるかも知れませんが,これら①~③を活かす点では共通しています。)。

  1. 契約締結・違約金・貸金請求など

    各種契約書を,何度も作成してきました(知的財産権を含む。)。

    弁護士は,後日の紛争を想定して契約書を作成しますから,市販・ネットにある定型的文書の一部加除訂正に留まるのではなく,どのような立証がなされれば要件を満たすといえるかを想定して作成します。

    契約解除に伴う違約・損害賠償関係,また貸金関係の交渉・訴訟もそれなりに受任してきました。

  2. 賃貸借関係について

    賃料の請求や,契約解除に伴う建物明け渡しの交渉・訴訟を,その執行(建物収去を含む。)まで,やはり何度もしています。

    明渡しを求められる側においても,貸主との関係を踏まえた対処をしてきており,感謝されてきました。

    特に,旧借地法の分野については,これまで鑑定を要する分野を幾つか経験しており,研究しています。

    賃貸借契約についても,事情の特性に応じた契約書を幾つも作成してきました。

  3. 近隣紛争(境界,騒音,通行権など)

    地方の弁護士らしく,この種の事案は日常的に接しています。

    通行権については,何度か断行の仮処分やそれに伴う解決を得ています。

    騒音・境界等の問題についても,依頼者からの聴取りや現地の把握に努め,紛争解決のあるべき水準を睨みつつ取り組んでいます。

    弁護士東は,交渉学についても研鑽しており,この辺りは格好のテーマとなっているといえます。

  4. 交通事故事件について

    弁護士東は,大阪時代,勤務事務所が某共済の顧問だったため,当時は加害者側の代理を中心に務めていました。一方で当時から被害者側でも,遷延性意識障害,RSDといった難しい課題を抱えた事案を担当していました。

    当地に来てからは,基本的には被害者側のみを受任しています(ただし,交通事故を起こしたものの,任意保険に入っていない方について受任することはあります。)。

    方針として,①後遺障害等級認定の申請については,ほぼ全件について,被害者請求としていること(相手方保険・共済任せとはしない。),②①の際は,症状の聴取り・後遺障害診断書ほかの確認・また交通事故の態様や程度を検討して,適切な後遺障害等級認定がなされるよう特に力を入れていること,③一般的な賠償基準を踏まえつつも,最新の理論・裁判例の把握に努めていること(仙台弁護士会における交通事故の第一人者である小松亀一弁護士の勉強会や学会の参加,定期購読誌や文献等),④そして,依頼者との十分な打合せを心がけています。

    受任事件の大半は,当地界隈ですので,事故現場の確認も容易ですし,後遺障害診断書の記載や治療方針・協力要請について,各医療機関ごとの個性もよく把握しているつもりです。

  5. 損害賠償関係(振り込め詐欺など)

    各種損害賠償の経験がありますが,中でも犯罪被害者側の加害者に対する請求事案は多数経験しています。

    振り込め詐欺についても,仮差し押さえ他により回収に成果を上げた実績があります。

  6. 労働関係

    未払い残業代金については,地方の特性もあるのか数件の受任に留まっており,もっとご相談いただきたい分野だとは思っています(中には,勤務を継続しながら,提訴した事案もあります。)。

    解雇については,主として労働者側で,これまで何件も,保全手続・労働審判等で適切妥当な解決を得てきました。

  7. 保険・共済金請求(生命・火災など)

    特に関心・意欲を持って取り組んでいる分野です。

    いわゆるモラルリスクとして火災保険金の不払いを主張された事案について,大手保険会社の顧問事務所の主張を,徹底した事実調査・専門家の協力の下に,相手方が委任した調査会社の灯油顕出という結果を打ち破って勝訴しています(判例など調査してみて下さい。)。

    他にも,東日本大震災関係や平時の火災等においても,損害の認定や,災害関連死の立証などで保険金(共済金)の支払い・増額につなげたことを幾つも経験しています。

  8. 知的財産権関係について

    地方の弁護士ですが,意外に,著作権・特許権・商標に関する相談が持ち込まれ,弁理士等の協力も得ながら取り組んでいます。

    相手方に知的財産権関係の権威が就いた事案も経験していますが,きちんと対応できたと自負しています。

    その他,営業秘密,独占禁止法,不正競争防止法が問題となる・これら法律を用いる事案も,断続的に受任しています。

  9. 建築関係紛争

    これについては,主として消費者側(施主側)として取り組んできましたが,近時,業者側の受任も増えつつあります。

    事案に応じて,専門家の協力を得ながら勉強に努め,解決に導いています。

  10. 医療過誤について

    単独ではなく,他の弁護士との協同受任で当たる場合が多いです。

    継続的に受任している分野で,成果を挙げつつあります。

  11. 各種抵当権・仮差押え等の抹消登記手続

    地方の弁護士として,期間が経過するなどしたこれら登記の抹消登記手続は数え切れないほど経験し,司法書士との連携を含め習熟しています。

  12. 所有権移転登記・共有物分割など

    登記名義が数代前のまま・相続人多数における取得時効等を利用した所有権移転登記関係は,これまでに多数受任しており,準備を含めて習熟しています。

    共有物分割についても,何度もしています。

  13. インターネットに関連する紛争について

    SNSにかかる紛争や,また売買等のトラブルについて,相談・受任をしています。

  14. 工事・土木建築関係の請負紛争について

    弁護士になった当初から,なぜか継続的に受任している分野です。

    契約がない・曖昧だからこそ弁護士に持ち込まれる分野であり,業界の実情を踏まえて調査し,主張を組み立てています。

    それが奏功するのか,なぜか成果を出すことが多い分野です。

  15. 消費者問題・先物取引など

    当地方で有数の件数を受任していると自負しています。

    各種クーリングオフ(それに伴う既払い金の返還),呉服次々販売への対応,送りつけ商法,パチンコ攻略詐欺,投資詐欺,先物取引などなど,消費者被害はかなり広い分野を受任してきましたし,積極的にそうしています。

  16. 男女関係にかかる紛争について

    (離婚・養育費等については,「第3 家事事件」に譲ります。)

    特に,当地界隈における不貞問題は,これまで長年に亘って相当多数受任しています。

    請求する側・される側とも,その主張・立証について相応の把握をしており,また賠償額についても,それなりの考えを確立している・他の方の考えを把握しているつもりです。

    この種の事件については,その特性からして,多くは任意の交渉で解決しており,裁判所に持ち込む割合の方が少ないです。

  17. 執行・詐害行為取消しについて

    他の弁護士が諦めた債務名義(判決・調停調書・公正証書など)の回収について,独自の調査により成果を出したことが,これまで幾つもあります。

    数年来放置された請求を,満額回収したことも何度かあり,それらの過程で得たノウハウもありますから,是非相談に来て欲しい分野です。

    当時は判決を得たのみでも,後に詐害行為取消訴訟を起こして成果を出したこともあります。

第2 債務整理(破産・個人再生ほか)・倒産処理・過払金について

この分野は,弁護士の中でも有数の件数を受任している分野だと自負しています。

それもあって,破産管財人としての活動も多数行っており,その点でも倒産手続に精通しています。

  1. 個人の債務者について

    当地界隈の方の債務整理は,既に1000件は受任していますので,聴取りにより(債務整理で最も重要な)方針を立てる際,おおよその目処は分かるつもりです。

    過払金請求については,その黎明期から取り組んでいて各種論点に精通していますし,求められる主張・立証についても個別に尽力しています(取引分断・期限の利益の喪失の主張を受ける度に,逐一,陳述書など準備している弁護士の方が珍しいでしょう。)。

    分割払い等の支払い事案についても,成果を挙げてきました。

    自宅の維持について,個人再生手続の他,任意売却と破産の組み合わせ等により取り組んでいます。

    破産申立ては,(当然ですが)弁護士が全件聴取り・書面作成を行っており,これまで10年間で約220件の申立てをしてきましたから,多重債務の経過に理解がありますし,実際,1件を除いて全て免責を得ています。

    給与差押え等に対抗した迅速な破産申立て・中止命令の活用等も経験豊富です。

  2. 会社関係の清算・倒産・事業譲渡について

    事業継続中・休止後の破産申立ての件数は,当地方でも有数の方のはずです。

    また,裁判所を経ない,清算手続も行ってきました。

    一方で,事業の継続について,営業譲渡・第二会社方式その他の模索で成果を挙げてもおり,この点も地域に貢献したい重点項目です。

第3 家事事件

家庭裁判所より,多数の相続財産管理人,不在者財産管理人,成年後見人に選任されています。

  1. 離婚について

    比較的短い経過の離婚から,慰謝料・財産分与・不貞・年金分割など多岐に亘る争点を含む事案まで,幅広い受任をしてきました。

    また,相手方が所在不明の類についても,調査の手を惜しまずに依頼者の利益の実現を図っています。

    深刻な,親権を巡る紛争(また面接交渉など)についても,何度も経験してきました。

    不貞相手との間の慰謝料等については,民事事件の「男女関係にかかる紛争について」のとおりです。

  2. 養育費の増減・取立について

    この分野についても,何度も受任しています。

    調査・取立により成果を挙げてきたことについては,民事事件の「執行・詐害行為取消しについて」と同じです。

  3. 遺産分割,遺留分減殺

    遺産分割調停事案にも多数関わってきましたが,実質的に争いがない・ただ相続関係者が全国に別れているため遺産の内容を分かりやすく書面でまとめて公平な配分につき仲介的に関わる,という事案への対処にも自信があります。

    当地の遺産の把握には習熟しているため,遺産分割や遺留分減殺の前提としての遺産の調査は怠りません。

    現在は遠隔地にお住まいの方から,気仙沼地域に所在する遺産(土地など)について遺産分割の依頼を受けることもしています。

    生前の預貯金の払戻し問題についても,請求・被請求側とも何度も経験があります。

  4. 遺言

    ことに東日本大震災後,いくつも相談を受けて,主として公正証書遺言の取りまとめに関わってきました。

  5. 相続放棄

    これまで何度も,相続開始後3か月が経過した事案につき相続放棄申述の受理を得て来ました。

  6. 成年後見(任意後見)

    多数に渡って,家裁の命を受けて後見人に就いています。

    申し立ても行っており,また任意後見の依頼もあります。

  7. 特殊な事案について

    離婚以外の氏の変更,未成年後見,親子関係不存在確認,遺留分放棄許可(取消),限定承認(先買権の行使)などあまり知られていない類型も,積極的に方針として検討し,実際に受任しています。

第4 行政事件

社会保険,労災,運転免許,税務を含め,また相手方につき国・県・市を問わず,積極的に受任して,大いに争ってきました。

最高裁サイトにも掲載された,内縁の妻を代理して遺族年金不支給処分の取消しを求めた件は,弁護士東にとっても,当地での活動の端緒であり,それこそ当時の全精力を傾けたものです。

運転免許関係については,苦しい戦いばかりですが,一般に弁護士が取り組んでいない中,争う中で習熟を深め,またかなり文献を集め,研鑽しており,積極的に受任したい分野です。取り組んでいる弁護士の方が珍しいでしょう。

滞納公租公課にかかる不服なども,受任しています。

情報公開関係も,何度も携わっています。

第5 刑事事件

  1. 捜査について

    勾留に対する準抗告申立ては,これまで何度も成果を挙げています。

    平成21年以降,得た準抗告認容・勾留却下が10件以上,また勾留請求自体をさせなかったことも何度もありますから,かなり多い方だと思います

    もちろん,被害弁償その他により不起訴の獲得を目指してきました。

  2. 公判について

    裁判員裁判の経験が相当数あります。

    これまで何度も,裁判所における検証の採用など,手続を尽くして争ってきました。