お勧めコラム
消費者金融業者に対する債務名義(過払金)の回収について(①提携ATM執行,②当該業者の貸金債務者を第三債務者とする差押え手法の披露)私(弁護士東忠宏)が,独自に開発した標記手法を披露します。(実際は... [ 続きを読む ]
気仙沼ひまわり基金法律事務所復旧の記録※震災の数か月後,会報に掲載したものです。 東日本大震災のため旧事務所は全壊しましたが,仙台弁護士会の皆様のご支援により4月4日から仮事務所への移転・再開業を果... [ 続きを読む ]
出張グルメ 気仙沼とサンマ※平成22年9月に某紙に掲載したものです。1 気仙沼に来てはや4年目。この季節になると,週に数度はサンマが食卓に上ります。家では塩焼きで食べます。 ありがたいのは,身幅が広... [ 続きを読む ]
「刑事弁護日誌」※季刊刑事弁護70号に掲載されたものです。「『腰縄に手錠 留置者連れ避難』 津波が襲った宮城県気仙沼市では,川沿いの県警気仙沼署も被災。署員は濁流が迫る中,留置者を連れ何とか避難した... [ 続きを読む ]
「年男の出勤風景」※三陸新報社のリレーエッセイ(平成25年1月8日)に掲載されたものです。 なるべく歩いて出勤するようにしている。その日,出張や出廷で車を使うことがなければ,という条件なので限られて... [ 続きを読む ]
「過疎地域の弁護活動-気仙沼から」※季刊刑事弁護65号に掲載されたものです。「名月の清さ識り得ず 只唸り 人の血を吸う 藪蚊で 哀憐れ」 これは,私の事務所に飾られた絵手紙,故平沢貞通が支援者に宛て... [ 続きを読む ]
弁護士古今 「色とか恋とか云うことになると,欧州を席巻したるナポレオンでも,力,山を抜く項羽でも,大抵な所までは馬鹿をやるものですけれども」。これは明治の弁護士・花井卓蔵のある刑事事件における弁論の... [ 続きを読む ]
落語の来訪 長屋住まいの男のもとに別の男がやって来て,おかしなことを尋ねたり,とんでもない相談を持ちかけたりする。大抵の落語の発端です。 落語はもちろんおもしろいものですが,その中にかつての庶民の生... [ 続きを読む ]
動植物と裁判 アマミノクロウサギなど希少動物が原告となって奄美大島のゴルフ場開発許可の取消しを求める訴訟が提起されたことを、記憶されている方もいるでしょう。平成13年1月に鹿児島地裁において判決が言... [ 続きを読む ]
戦前の裁判員 裁判員裁判が,今後,東北各地でも順次実施されるようです。 このように民間人が参加する裁判制度はわが国近代初、というわけではなく,戦前・明治憲法下でも昭和3年に施行された「陪審法」があり... [ 続きを読む ]
法律事務所と費用 弁護士事務所は敷居が高いと言われ,私もそうならないよう心がけていましたが,最近,「敷居が高い」とは相手に不義理を重ねて行きにくいという意味であって,高級過ぎるなどで行きにくい,とい... [ 続きを読む ]
一人酒盛 落語に「一人酒盛」という,長屋へ引越してきた男が,挨拶に来てくれた者に手伝いばかりやらせ,自分は酒をやたらに飲んで何のかんのと相手には飲ませず一人酔い,ひどい酒癖をさらし,その酔っぱらいぶ... [ 続きを読む ]
ケーキと弁護士 来月で私は,弁護士登録をして7年目(注:当時。この記事アップ時点では9年目)に入ります。当地での事務所開業からは2年と半年が経過しました。 この登録後,商法,破産法といった重要な法律... [ 続きを読む ]