続・気仙沼のひまわり【第232回】
〔えん罪弁護士〕
先日のNHK「ブレイブ」で,いくつものえん罪事件を手がけた今村核弁護士が取上げられていました。
私も2年ほど前,今村弁護士が石巻で行った講演を聞く機会があり,
その時は放火事案につき専門家(大学教授)への反対尋問の取り組みなどが中心で,
大いに考えさせられ,また勇気づけられるものでした。
現状では,罪を認めていることを前提とした情状弁護が事務所の取り組みの中心ですが,
弁護士は常に,えん罪被害に備えて研鑽を続けなければならないと思います。
2016年12月01日