メニュー
弁護士法人 東法律事務所

【一関事務所】交通事故被害にあったときは

今日は交通事故についてです。

交通事故で被害にあったときの治療費や慰謝料は,
加害者に対して請求することができます。
通常は,加害者は任意保険に入っていますので,加害者本人ではなく,
任意保険の担当者がその窓口になります。

この,保険会社担当者との交渉というのは,自分でやるとなると,かなり面倒です。
損害の計算方法とか,治療の打ち切りとか,どんな書類にサインしていいのかなど,
わからないことがたくさんあります。
必要に応じて,担当者の方と電話で話したりする場面もありますが,
性格があわなかったり,説明がぶっきらぼうだったりする人にあたってしまうと,
下手すると喧嘩になりかねません。
一方,面倒を起こさないようにと,相手の言うこと全部に同意していると,
いつの間にか,ものすごく不利な内容の和解が成立していた,ということもあります。

しかし,あまり強気に出て,いろんな要求をしていると,
今度は交渉相手として弁護士が出てきます。
そうなっては,ますます面倒になることは必至です。

そこで,交通事故で被害にあった場合は,なるべく早い段階で,
弁護士に相談することをお勧めします。
弁護士に依頼してしまえば,交渉の煩わしさからは解放されます。
その時点では依頼しないとしても,その後の手続の流れや,
制度の仕組について聞くことが出来ますので,
「わけのわからないこと」への不安感からは解放されます。
また,弁護士が就けば,裁判基準にのっとった,充分な賠償がなれます。

費用については,任意保険に入っていれば,
弁護士費用特約がついていることが多いですから,心配しなくても大丈夫です。

(同内容の記事をブログにも掲載してあります。)

2013年10月28日

メニュー