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弁護士法人 東法律事務所

気仙沼のひまわり-〔第6回〕

〔多重債務-⑥〕 私からの求めに応じ,Sさんにお金を貸していた業者から,続々と取引履歴(いつ,いくらを借り・返したのかを記載した書面)が返ってきた。 全取引期間感について,27パーセント程度とされている金利を利息制限法が定める利率に従って計算し直す(元金10万円以上100万円未満で18パーセント)。 ほとんどが昭和50年代から継続しての借入であり,借金があるどころか,払いすぎになっている。500万円以上も払いすぎている業者さえある。 まず,過払い金の回収を始める。全額回収できれば,取引期間が短くまだ借金が残っている業者への支払い・滞納家賃・税金を全て支払っても余るようだ。 2008/2/18

2008年02月18日

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