【一関事務所】受任後の流れ

仕事がたてこんでしまい,前回記事からだいぶ日数が開いてしまいました。
前回,初回相談の流れを書きましたので,
今回は,受任後の流れについて書こうと思います。

1 契約
契約にはおおむね2パターンがあります。
一つは,弁護士と直接契約する方法,
もう一つは,法テラスによる弁護士費用立替を利用する方法です。
法テラスとは,総合法律支援法に基づき設立された法人で,
弁護士費用の立替業務などを行っています。
法テラスについては別の記事で詳しく紹介します。

2 業務遂行
契約内容に基づき,弁護士が業務を行います。
ほとんどの契約では,弁護士が代理人として活動しますので,
ご本人が相手方と直接交渉することはなく,
裁判にも,基本的には弁護士のみが出廷します。
ただし,事案の詳細についてお聞きしたり,方針について相談するために,
事務所での弁護士との打ち合わせの機会を持っていただく必要はあります。
また,調停事件の場合には,ご本人にも同席していただく場合が多いです。

3 終了報告
契約に基づいた業務が終了した時点で業務終了となり,終了報告を行います。
費用について精算し,お預かりしてした資料等はお返しします。

次回は弁護士費用について書きます。

(同内容の記事をブログにも掲載してあります。)